この所、母親に朝から散歩の付き合いをさせられたりするので、先日、気晴らしに東洋陶磁美術館へ行ってきました。 もちろん、母親をデイに送り出してからなのですが、これが眠いながらも唯一気楽な時間帯のだ。(-。-;)
昨年以来、久しぶりに来た東洋陶磁美術館では、‥天にささげる器‥と題したテーマ展で、朝鮮時代の祭器が展示されていましたが、骨董屋さんでよく見かける白磁の小品とは違って堂々としたものでした。…でも、一室での展示なので点数は少なかったです。以上。
しかし、この美術館は、私的には常設展のほうがメインなのでして、いつ来てもノンビリ観られるのが嬉しいのだ。 …で、今回の常設展ですが、何やらいつもとは違う展示内容のように思われました。
まぁ、久しぶりの来館なので勘違いという事もあるかもしれませんが、李朝の染付けの筆筒って大きいなぁ…など、三分の一位の陶磁器は初見のような印象がありました。…多分、間違っていないと思う。
しかし、それはあくまでも朝鮮と中国の陶磁器でして、日本の陶磁器は相変わらずの一室展示でした。何か落差ありすぎにも感じますが、それは中国陶磁に清朝のものがないように、安宅コレクションの収集対象になっていなかったのが原因でしょうか?
美術館の窓際から外を眺めると、10月19日開業予定の京阪中之島線なにわ橋駅の工事風景が見られました。個人的には余り関係ないけど、美術館前の駅なので京都からの利便性は良くなりますね。