11月の22、23日は、道修町にある少彦名神社の縁日で、神農さんと呼び親しまれています。かっては無病息災の庶民信仰として賑わったようですが、最近ではコアな人達以外には余り知られていない印象があります。
…そう言うわけで、私が神農さんを知ったのもここ数年の事で、たまたま付き合いのある画廊が、神農さんの縁日で並ぶ露天の御堂筋側の始点にあるからでした。
思い返せば、初めて神農さんに行った帰り道はちょっと恥ずかしかったなぁ…
ここの縁起ものは、笹に張り子の虎というもので、大阪ではメジャーな恵比寿さん同様、笹と共に授与されるのですが、帰りの地下鉄では私だけという有り様でした。
…ですが、今日は最終日とあってか北浜方面の堺筋を30分も並ぶハメになりました。(>_<)
…なので、少しは勢いを盛り返しつつあるのかなぁ?とは思いましたが、並んでいる人達に縁起モノを手にもつ人は少ない印象がしました。