何やら、ビアマグランカイ6入賞・入選作品展とやらが、割と近場で開催されるらしいので行って来ました。
低気圧の影響で、相変わらず風の強い中、何とか大阪展が開催されるクラフトパークに到着しました。
チラシによると、この公募展の趣旨は、ビールを美味しく飲むためのオリジナルなビアマグとタンブラーのコンペであるようです。
ざっと会場を見わたしましたが、ビールを飲む器なので、素材的には当然ガラス、他は陶磁器、漆、金属といったところです。個人的にはグラスでしかビールを飲まないのですが、今回のグランプリは、陶器の作品でした。…まぁ、備前焼で飲むビールは泡立ちが細かくて美味しいっていうから否定はしませんが、やっぱりビールには透明なグラスでしょう…って、主催者にケンカ売ってどうする私。
グランプリや入賞作品は、どちらかというと無難なデザインですが、これは、主催者が実用性…価格、追加生産、機能…を選考基準としているからでしょう。クラフトな作品的に面白いのは、審査員特別賞あたりですね。
また、これらの展示作品は斡旋販売されるとのことですが、申し込みの一週間後くらいに代金を振り込むシステムのようですが、実際に商品が到着するのは、東京展終了後の来年2月になるのだとか…
それにしても、クラフト展の常とは言え、売る気有るの?から、お値打ち価格まで、その提示価格の幅広いこと。まぁ、作家さんの気分次第なので、こればかりは仕方有りません。今回、個人的にはお得感のあるグラスを見つけたので、大阪展の終了間際にでも申し込もうかなぁ…と思っています。
大阪展…大阪市立クラフトパークで11月5日まで開催。火曜休館。
東京展…恵比寿麦酒記念館Gで、来年1月10日から1月21日まで開催。
尚、画像は会場風景と、クラフトパーク無内にある埋蔵文化財の展示ですが、磁器などは当地とは関係無いとおもいますが、このあたりは長原古墳群に含まれていたような…確信がない。