骨董市の日だとは分かっていても、昨日からの雨でぬかるんでいるだろうし、何より予算がきびしいよね。・・・みたいな気分だったので、一旦は「お休み」を選択したのですが、いつもの骨董屋さんから「出ています!」というメールがあったので再思考。
まぁ、「取置き」も有ることだし、さっさと精算してしまいましょうかと出掛けましたが、正午を回っての四天王寺さん到着となりました。
いつものコースでガラクタを物色していましたら、(遅い)時間のわりには面白そうなのが残っているなぁ・・・何て思いながら「いつもの店」に到着しましたが・・・取り置いた筈の「くらわんか」の皿を市で処分しちゃった!何て言う店主の言葉。
・・・なので、一気にテンションが下がった私なのでした。
でもまぁ、せっかく骨董市に来たのだからと境内を回ることにしましたが、下がったテンションは上がりません。
また、この日は午前8時頃まで雨が降っていたそうで、出店はまずまずでしたが、品揃えのほうが各店とも少なめに感じました。・・・ですので、あまり欲しいのが見つからない。
当初、面白いなぁ・・・と思ったモノ達も、ニュウがあったりしたので思案の末にスルーしました。
「取置き」売っちゃった!→テンション下がる!→購買意欲減退! = いつか来た道?→結果、解らないモノを買う!
本日の買い物 → イゲ皿6枚、ガラス花瓶、現代備前の酒次、蓋付湯呑、赤膚焼、そして解らない「六器」という銅製の仏具。
最後にこの仏具である「六器」= 文字通り六つの器で1セットなのですが、今回は、その中の「水いれ」のみ悩んだ末に購入しました。
何せ、形は煎茶碗か酒呑のようですが、実際には使い道が無いよね・・・という訳です。おまけに業者さんも「時代」が解らない!なんて言うし・・・普通なら買いようがない!のですが、買っちゃいました。(;_;)
画像は「熊野権現参詣石」だったか・・・詳しく説明板を見ていませんでした。(前から有ったのかなぁ?)