
前回に引き続き伊万里の小皿なのですが、今回のモノは元禄(18世紀初)位の時代があるとの事なので古伊万里としました。
古伊万里関連の冊子には比較的紹介されている小皿らしく、業者さんからも「取り敢えず買っとき!」と勧められたモノでした。
以前にも、こうした網目の豆皿自体は老松で見たことがあるのですが、その皿には高台に少し難があり見送ったのでした。
その点、今回の皿は状態としてはキレイ過ぎるんじゃない?・・・と思うほどのモノでした。
裏面、高台が少し現物よりも「赤っぽく」写ってしまいました。
砂目も完璧過ぎるきらいがあるので、かえって「本物なん?」なんて心配も・・・この程度の小皿に偽物なんて無いわい!・・・という御叱りの声が・・・。
まぁ、さもありなん・・・と納得しました。(笑)
それにしても、「春一番」が吹いたと思ったら急に暖かくなり、楽になるなぁ・・・と安心していたら、それはそれで気温の変化に身体がついていきませぬ。
あ~ぁ、年はとりたくないものだなぁ。
古伊万里染付網目文豆皿・・・径82×高台径40mm.