2月の四天王寺さんで購入した・・・昔のウィスキーの小瓶であります。
・・・でも、正直なところ、ウィスキーと断定するには特に根拠なし。
・・・強いて言えば、アルミのキャップが付属している点と、コルクを使用して内容物の液体が一度に出過ぎないように工夫されているところがウィスキー用らしいのでした。
購入時の状態はといえば、黄色というか黄土色っぽい膜が内面にこびり付いている状態でしたが、漂白すれば・・・おそらく大丈夫・・・なんて感じで持ち帰ったのですが、いさ漂白してみたら・・・予想以上に「クリア」な・・・単なる「小瓶」になってしまい・・・それでは面白くないという訳で、底部の汚れを少し残した状態に止める事としました。
ついでに言うと、大量に見られる瓶の気泡は、瓶内部の汚れが完全に落ちていないために生じているのであって、ガラス本来の「気泡」ではありません。・・・紛らわしくて申し訳ない。
もちろん、硝子本来の「気泡」も若干は有るのですが、「これは古い瓶だ!」・・・と、思えるほどではないのでした。
キャップと瓶の間にはガラス製の中栓があり、これとコルクとで「漏れ」を防ぐ工夫がされているのでありました。
以前に、今回の小瓶とよく似た感じの「養命酒」の小瓶をアップしているのですが、その瓶にはコルク栓で直接漏れを防ぐ仕様となっていました。・・・なので、「養命酒の瓶」のほうが素朴な分・・・若干の「古さ」を感じるのですが・・・果たして正解かどうか・・・もう少し勉強せねば判りませぬ。
やはりガラス瓶は、「クリア」なものよりも色ガラスのほうが何気に雰囲気があるのだなぁ・・・。
硝子の小瓶(キャップ含む)・・・高154×幅73×奥行30mm