普段ならこんなモノ(レプリカ)には手を出さないのですが、フリマで何気なく手に取ってみたら・・・なにやら住友銀行の粗品?らしく、裏面に「住友」のマークが押されていたのでした。
でも、使い道ないよねぇ・・・と、一旦は手放しましたが、「ブログねた」にはなるかな?・・・と、思い直し購入したのでした。・・・まぁ、結論から言えば、やはり失敗ということになりますが・・・。
作品名・・・中国の古銅器の名称にて、PCでは漢字を入力出来ませんでした。・・・なので、箱書きの漢字を参照してください。読みは
「きりゅうもんほ」と読むみたいです。
この銅器のオリジナルは、泉屋博古館が所蔵する住友家収集の中国古銅器とのことで、時代的には春秋時代(紀元前770~紀元前481)に製造されたもの。
祭器として穀物を盛り、神に供えたそうです。
裏面・・・住友マークと「尚眠」の押印。・・・このマークを見て購入を決めました。
尚眠・・・小林尚眠という日展系の作家さんみたいですが、小生、日展に興味なし。まぁ、最近も話題になりましたが、「お金」が全ての公募団体で、昔からその体質は変わっていませんから・・・。
・・・で、何故失敗か?
このブログをアップする前に「ヤフオク」で「尚眠」を検索すると、【眼文尊】鋳銅製●尚工舎■小林尚眠・・・でヒットあり。・・・それも、同じ住友マークありの品ですが、今回の「きりゅうもんほ」よりも手が込んでいる感じで「3千円」でした。・・・まぁ、レプリカなのでそんなものでしょう。(複雑)
コレに宝くじを供えれば当たるかなぁ!・・・などと、甘い夢は見ないほうが宜しいみたいですね。(笑)
「鋳銅き龍文こ」レプリカ・・・横131×高47×奥行92mm
★蛇足・・・オリジナルのサイズ・・・横290×高89mm・・・でした。