今回は、先月の老松古美術祭で入手した瀬戸の片口であります。
まぁ、何というか・・・骨董的には時代も若いし(明治以降なので・・・)、大して見所の無い品ではありますが、釉薬が見込みに向かって流れている点と、そのサイズが酒器に使えるかも?な点が気に入って購入したのでした。
釉薬の感じがお気に入り。でも、一旦は作為を感じる気がして見送りましたが、結局、後日、電話にて予約する事になってしまうのでした。
裏面はこんな感じ。(まだ、使用できる感じには洗えていません。)
2012年9月24日にアップした「九州系の片口」との大きさの比較。瀬戸のほうが一回り小さいのが一目瞭然なのでした。 この唐津っぽい片口を入手した時には、何か「これで片口は終了!」・・・なんて気になっていたのですが、こうして酒器に使えそうなサイズのモノを見つけてしまうと、何気に気になってしまい購入してしまうのでありました。(笑)
それに、私め、基本的に食中酒としての飲酒が主なので、やはり、一人酒に使用する酒器としては「唐津っぽい」のは大き過ぎたのですよ。(まぁ、判ってはいましたが・・・!) ・・・何だかんだ言って、段々と酒量も落ちてきているし・・・今回の瀬戸ならば一人酒のお供にギリ使用できる?・・・可能性に・・・乾杯!(多分ね。)
瀬戸の片口・・・径115(最大138)×高50×高台径51ミリ
九州系片口・・・径141-144×高77ミリ
追記・・・2012年9月24日の「九州系の片口」のTOP画像を入れ替えました。