今回も前回の印判小皿同様のガラクタでありますが、今回のガラスたちは、一応、いつもの老松の骨董屋さんで購入したモノであります。まぁ、左のプレスのコップは、昭和30~40年代のモノと想像できるのですが、右のぐい飲みに使えそうなガラス器に関しては、何というか、何気に気にはなるものの「危ない!、怪しい!、オカシイ!」と、小生の胸の奥から警戒音が叫びを上げた代物なのでありますが、結局、「まぁ、お安いし、ぐい飲みにも使えるよ!」…という誘惑に負けて買ってしまったのでありました。
しかし、どう考えても正規の商品ではなくて、たとえばプリンの容器のようなオマケ的なガラス製品だと考えられるのですが、それにしては外面と内面でプレスの模様が同一であるから、プリン容器のような食品用としては食べにくい。…では、何の容器なのかと考えても思い浮かぶのが無いのです。
まぁ、気に入って買った?のだから特に問題はないのですが、やはり、正体不明というのは気になるものでありますよ。やっぱり、小生的に「ぐい飲みに使える」と思ったわけですから、清酒のような液体であれば内面が凸凹していても使用には問題ない訳ですし、案外、これが正解なのかも知れません。(最近は随分小さな容器のモノが売られていました。)…ただ、これだと、リサイクル品的なものにお金を払った馬鹿ということになってしまいます。
…なので、せめて少々の時代が有ればなぁ…と思うのですが、底面に549なんて番号があるので、やっぱり、お馬鹿さん率が90%はありそうです。(100%としないのがガラクタ好きの所以です。)
昭和なプレスのコップ…径57×高97
正体不明なグラス…径51×高65