え~、四天王寺さんで見つけた鉄道関連の小冊子第二弾(大袈裟だが…)は、「京阪ニュース」1961年4月号であります。(定価10円)
私め、高校あたりまでは京阪沿線に住んでおりまして、何気に京阪電車には多少の思い入れがありますが、残念ながら?、この冊子の発行された1961年は、まだ京阪沿線の住人ではありませんでした。…って、どうでもいいけどね。
まぁ、この冊子も内容的には沿線の観光案内となっていますが、裏表紙でも判るように以外にも滋賀県=琵琶湖や雄琴温泉の広告なんかも多く入っています。まぁ、京阪電車って滋賀県にも路線があるので不思議ではありませんが、雄琴温泉なんていうと別のイメージではありますね。
また、現在「ヒラパー」の愛称で呼ばれている枚方パークですが、この冊子の記事をみると「全日本自動車博」開場早々大賑わい…なんてありまして、現在のような遊戯施設が中心ではなかったのでしょうかね?
ちなみに、「春のひらかた」と題して紹介されているものは、豪華な乗用車の当たる全日本自動車博、入園料大人100円、小人50円。…とか、大阪松竹歌劇団「春のおどり」全15景、朱雀京子、南幸子、矢草三千代などOSKの誇る豪華絢爛のグランドレビュー。一日数回大劇場で上演いたします。特別席大人40円、小人20円、一般席無料。…なんてものでありました。
…こんな感じなので、やはり、当時は遊園地とい雰囲気ではなかったのでしょうね。
オマケで巻末にある路線図をアップしてみましたが、なんだか現在と余り変わりが無いような気がするなぁ…