今月の四天王寺さんは、骨董関連の店が少なくて少々ガッカリしたのですが、以前にLPレコードを1枚でも10枚でも5百円!というジャンク屋?さんの段ボール箱を覗いてみたら鉄道関連らしい、ちょっと興味をひかれる冊子を見つけたので買ってみました。
それは、「汽車の窓」という交通通信社が発行した冊子でして、これはその東海道版1958年10月号(通関20号)になります。(定価5円)
まぁ、表紙を合わせても16Pという小冊子なので内容は大したことはないのですが、特集として「特急あさかぜ試乗記」とあるので興味を持ったのでした。雑誌BRUTUS 2009年8/1号によると、この「特急あさかぜ」は、1956年に誕生したのですが、この冊子の発行された1958年10月より青い20系客車を使用した日本発の寝台特急、いわゆるブルートレインとなった列車のようで、その試乗記には、当時の十河国鉄総裁が東京~平塚間の「あさかぜ」試運転に乗車してご満悦であったと記されていました。
小生、特に鉄道マニアというわけではありませんが、幼き頃は、切手などを集めるのが好きでして、その延長として記念切符なども集めていました。…多分、探せば押入れの何処かに眠っているはずなのだが、ハテ?
ちなみに、この寝台特急「あさかぜ」は2005年に廃止されています。