今回紹介する土人形ですが、小生が物心ついた時にはすでに我が家の飾り棚に存在していたと記憶しているものです。 …なので、そんなに古いものではありませんが、1950-60年のあいだに製作されたのでは想像されます。
タイトルに「小坊主さん」としましたが、これは、「高野山土産」の土人形で、小坊主の修行で泣いている場面=修行のつらさを表したものである…なんて事を聞いた覚えが、かすかな記憶の底にあるからでした。
…そんな訳で、「高野山」という確かな確証がある訳ではないのですが、「小坊主」の人形であることは確かなので、あまり気にせずにいよう。
最近では土産物のアイテムも随分と様変わりしたので、恐らく、こうしたハンドメイドな土人形は売っていないのでしょうが、ちょっとした昭和レトロブームの今なら、復活しても面白いとは思いますが…(多分、売れないだろうなぁ)
↑一応、裏側もどうぞ。