「このところ、四天王寺さんの骨董市には行けてません」…というのが、このところの我がブログの前置きになることが多いですが、やっぱり今月も行けませんでした。でスタートです。
…そんなわけで、毎回のように何をアップすれば良いのかと悩むのですが、今回は、老松町で見つけた恵比寿図印判小皿(径10.5cm)をアップしようと思います。
この小皿、いつもの骨董屋さんで鹿背山の印判の皿を買ったおりに見つけたものですが、支払いを済ませて、さぁ帰りましょう…という段になってテーブルの上にある恵比寿さんに気が付いたのでした。
昔ならこうした印判といえども5枚あればまとめて買っていたのですが、そこはこの不景気であります。このところは、5枚そろっていても、二枚を基本にして、印判なら(使い辛いから)「一枚でいいよね!」…なんて気楽に言ってしまえる小生なのでした。 まぁ、実際、印判の小皿は一枚づつ集めても良いのかなぁ…と、ようやく気が付きました。
それにしても、昔はこうした印判の小皿しか買えなかったのですが、最近は伊万里なんかもこなれた値段になってきて手に入るようになりました。(もちろん時代が若いものか、傷物しか購入できないのですが…)
…そんなわけで、印判の小皿に目がいくのもも久しぶりのことでしたが、今回の恵比寿さんの場合は、何となく鯛を釣って走り出す恵比寿さんにアニメチックな印象があるような感覚がして購入となりました。
個人的には、恵比寿さんや大黒さんといったものに信仰心というものは感じないのですが、なぜか恵比寿大黒の木彫も家にはあるのでした。(骨董ではなくて最近のものです。)