ここ最近はちょっと一服ですが、家にあるガラクタを押入れから引っ張り出してはデジカメに記録するという事をやっていまして、今回のヴィッケ・リンドストランドの花瓶もそうしたものの1つです。
この花瓶、確か何年か前にデパートの骨董市で購入したと思うのですが、伊万里などの骨董に興味を持つ前は、こうしたガラス製品などに関心があったのでした。
まぁ、ヴィッケ・リンドストランドの花瓶とはいっても、スウェーデンのKOSTAで発売されたものですから、当然、1点モノとはいかず、ヴィッケ・リンドストランドはデザインのみ担当し、実際の製造は職人さんの手によるものと考えられます。
この花瓶は「海の雑草」というシリーズで、1950-60年代に作られたモノのようです。(2022.5)
本当はもう少しシンプルなヴィッケ・リンドストランドらしいモノが欲しかったけど、見つけたときが買いなので我慢して買った・・・という記憶があります。今でさえ、ミッドセンチュリーなものは高価な印象ですが、この花瓶に関しては数千円でした。
北欧のガラスって、さほど技術的には大したことはないですが、デザインが生活に密着している感じがして、使ってみると愛着がわく印象がします。