かなり以前の過去ログに酒器の魅力とは…と題したものがあり、何となく読み返してみたが、今考えると赤面したくなる文章ですね。
…その中で、何事も自分好みのものが一つあれば幸せである…中略…現実的には難しい…と書いているくだりがあるが、それは当時も今も変わっていないなぁ…
先日も四天王寺さんで伊万里の煎茶碗を購入したとブログに記したが、相変わらず、ぐい飲みに転用出来そうな小さな物には目がないようで、お財布が軽くなって困ってしまう。(^▽^)
しかし、そうした小さな物を購入する人は私だけではないらしく、酒器に限らず、何事にも小さな物が売れ筋であるそうだ。
その理由として骨董市で聞かされたのは、団塊の世代といわれる人達…主として男性…は、部屋が狭くてコレクションを飾るスペースに苦労するので、いきおい購入する物もスペースがいらない小さな物が多くなってしまう。…まぁ、こんな感じでしたが、当たらずも遠からず…と言ったところでしょうか?
確かに、手のひらで転がすような小品に愛着が湧く事は事実のようですね。小品は見た目と触感が大切なのだ。…こんな文章を書いていると、またぞろ骨董の虫が疼いてきたような気がする。…って、オイオイ、先月末に散財したばかりじゃないか!!…反省!
…とはいえ、老松の古美術祭に出掛けそうな予感はするなぁ…軍資金を調達せねば…o(^-^)o…反省なし。