ブログとは、本来、現在進行系の事象を記事にするものと考えるのだが、今回は過去の出来事を記事にする。
このところ毎月のように行っている四天王寺であるが、今月は彼岸会という事で、通常の21、22日ではなく、20~26日が骨董市と露天の会期となっていました。…なので、今回は、初日、3日目、5日目と飛び石でガラクタ探しをしました。
実は、先月の骨董市では余り欲しい物が見あたらなかったので、今回の当初予算は数千円とかなり少なめでした。しかし、さすがにお彼岸で期間が長いとあって、普段より商品も多い印象です。実際、用意した予算は午前中で壊滅!…とはいえ、探していたりする商品ではなく、衝動買いした大正出来の輪島塗鶴絵蒔絵だから情けない。本来、輪島塗と言えば質実剛健がウリであるが、私が買ったものは、時代性か?輪島塗らしくない華奢で安っぽい印象がする。…では何で買う?と言われそうだが、決め手はそのデッドストックのような状態でした。大体、骨董市では漆器なんて安いものですが、残念ながら状態がヨクナイ。…なので、箱入り十客のうちから5客を選んで購入しました。…で、いきなりお財布が空っぽ?!になりました。(;_;)
…でも、そんなことで骨董市巡りは止めないのだ。四天王寺の境内をぐるっと一周してガラクタを探しましたが、お気に入りを見つけると、午後3時に引き取りますから…とお取り置き。何故3時?って、業者さんがボチボチ撤収準備をはじめるからですよ。
そんなお取り置きが、画像の岩倉山隷書印の笹文小皿です。汚く欠けた状態の山の中から1枚だけ完品がありました。また、同じ小皿で小欠けの物も何点か購入。こちらは修理しようかなぁ…と思っていますが、岩倉山は綺麗な状態でないと評価されないとかで、どうなりますか?…でも、そんな訳なので、お買い得感は一杯でした。
これで初日の話しは完ですが、四天王寺の話題は続きます。…多分o(^-^)o