何ていうか、最近よく登場するリサイクル屋さんで見つけた小鉢なのでありますが、「品ー44」と記されたモノは残念ながら大傷(ニュウ)のある参考品なのでありました。
画像のモノは、完品ですが「無銘」なので、「統制陶磁器」とはいえない・・・何とも残念な品物なのでありました。
こんな感じで、「あ~ぁ!」な気分ですが、大傷のある左の小鉢はオマケとして貰い受けたのでラッキーと言えばラッキーではあります。
以前に「品ー15」のボウルをアップしましたが、そのボウルと共通するのが口辺に「薄ルリ」を付している点でした。
・・・これって、当時の品野窯の製品にみられた共通の技法なのかなぁ?
「品ー44」の笹文小鉢・・・径99-101×高55×底径48mm