先月の四天王寺さんで購入した印判の皿であります。
最初に見つけた時は、「刷り」が綺麗だなぁ・・・と思ったのですが、手に取ると「ニュウ」がありました。
・・・しかし、「刷り」に破綻の無い印判の皿って珍しいし、案外古いのかも?・・・何て事で持ち帰りました。
裏面・・・ニュウがクッキリと分かるものの、高台が以外に小さい。裏面の模様も綺麗に刷れている感じがする。
この裏模様って、老松で昔に購入した「陶器卸」という印判の皿によく似ている。
・・・だとしたら、明治の比較的早い時期のモノという事になるのだが・・・?
まぁ、ニュウがあるにせよ、これと、「陶器卸」の皿ではプライスがまるで違うけれど、伊万里が買いやすくなったのと同じ理由で、こうした印判の皿も「お安く」なったのかな?
いずれにせよ、私的に気に入っていることは確かなので、大事にしましょう。
摺絵印判星模様の皿・・・径198×高30×底径90mm