先月の四天王寺さんでいきなり購入した印判の鉢であります。
当日は午後から雨の予報だし、しかも22日とあっては・・・いかにお彼岸といえども骨董関連の出店は少ないだろうなぁ・・・と予想していたのですが、台風の影響で初日をお休みにした業者さんが多かった事もあってか、まずまずの出店がありました。
珍しく、朝早くから出掛けたからでしょうか・・・前述のように最初に立ち寄った店の「均一価格」コーナーで見つけた印判の鉢なのです。まぁ、若干の?(大きな)問題があるモノでしたが、図柄が破綻なく転写されているなぁ・・・なんて訳での購入となりました。
「麻の葉」の地紋に・・・分かりにくいですが、見込みに「菊」というデザインです。
印判って、珍しい図柄を見つけても「転写」そのものが乱れていたりすると、やはり飽きてしまうもの・・・平凡でも綺麗に転写されているモノが使う分にはよろしいと思うのですが・・・。
ただ、今回の鉢は「大甘」な焼き上がりが「均一価格」の原因なのでして、使うにもチョットなぁ・・・みたいな。(泣)
さて、こちらの鉢は、何気に印判にしては「白地が目立つなぁ・・・」と、手に取ったものですが、先の鉢とは違って、とくに欠点が無い印象ですが、「均一」に入っているという事は・・・よほど平凡な図柄なのでしょうか?
一応、樹木に鳥図みたいなのですが・・・。
裏面・・・側面の模様はどこかの本で見たような気がするけど・・・。
・・・東北のほうの窯なのかな?
よく分からないけど、こちらの方がサイズ的には少し大きめとなっております。
銅板転写麻の葉に菊紋鉢・・・径190×高台径100mm
銅板転写樹木に鳥図鉢・・・・径220×高台径117mm