先月ブログにアップした「キャノネット」は、リサイクル屋さんで購入した「ジャンク」なモノでしたが、今回の「A-2」も骨董市で見かけた時にはジャンクなんだろうなぁ・・・と思い手に取ったのですが、機械的な部分が比較的スムーズに動作する印象と、現代のカメラにない丸っこい形が気に入って持ち帰ることにしたものです。
・・・さすがにリサイクル屋さんの「500円均一」とはなりませんでしたが、基本、置いておくだけでよいオブジェ感覚での購入ですから・・・雑貨と考えれば、かえってお安いのではないかしら。
・・・断捨離を考えている人の考えではありませんね。(笑)
上から見る・・・現代にない丸っこさ。
シャッター、巻き上げとはスムーズだが、下部、シャッタースピードの黒いダイアルが少し重い。
高速側は良い感じがするが、低速は少し早くシャッターが落ちる印象。・・つまり、まぁ。オーバーホールすれば治るんじゃない?・・・みたいな。
・・・何やらクラシックな雰囲気な底面。
レンズ付近にあるレバーがピントのレバーですが、二重像合致しきのピント合わせも、今まで買ってきた「ジャンク」なカメラとは違い撮影には問題ない感じがする。
フィルムの残数をカウントする機構は「手動」で合わせなければならないが、慣れれば不便はないだろう。
ピントレバーの下にある「セルフタイマー」も動作確認。
画像にはないけど、内部もきれいなので、遮光用のモルトととものオーバーホールすれば、本当に使えるような気がする。・・・ただ、その費用が問題ですけどね。
WEBで「A-2」を検索すれば・・・ヤフオクでも結構な数が出品されておりました。
ジャンクで千円。完動品でも5千円なんてね。・・・完動品買ったほうが修理に出すより安いのか?
今更。銀塩カメラでもないと思うけど、ちょっとクラシックな雰囲気は◎。
「minolta」A-2カメラ・・・1955年11月発売。