以前、老松古美術祭の帰り道に立ち寄った
「はこ益」というお店で中国の杯を購入しましたが、今回の記念杯も「千円千点盃展」終了間際に求めたものです。
「千円千点」と銘打っただけに最終日近くのこの日は,前回訪れた時とは違う「盃」が並んでいましたが、磁器モノが多く目指した「土モノ」には特にほしいもんはありませんでした。
「こりゃいかん!」・・・と、手ぶらで店を出ることも考えましたが、使えないものの「ブログ」にはなるね!・・・という考えから今回の「木村陶器店祝百周年」の記念盃を持ち帰ったしだいです。(邪道)
「藤枝町」とあるのは静岡県の藤枝なのかなぁ?
時代的には昭和の初めから戦前のモノだと思うけれど詳細不明。
造形は良いのだが、あまり神経が届いていない裏面のコバルト絵付け。
パッと見は瀬戸だけど、見た目どおりの薄作りなので京都製かもしれない。
購入した店には同じものが3個あったのだが、小生が最後のひとつを入手したとのことでした。でも、冷静に考えれば「千円」の価値があるのかは不明ですね。・・・まぁ、お付き合いの色合いが濃い今回のお買い物ですから・・・ベターな選択ではありました。
「木村陶器店祝百周年」記念盃・・・径66×高30mm蛇足・・・★読めない漢字なので「木村」にしちゃいました。