住民投票は、思った以上の大接戦でしたが、大方の予想通りに都構想反対派の勝利という結果となりました。
まぁ、大阪維新以外は全党「反対」という立場なので、最初からスピーカーとして動員できる人数にかなりの差があって、街で聞こえるのは反対派の声ばかりでした。
加えて、共産、公明という囲い込みの固定票に加え、自民市議にしても自分達の利権を失ってはならじと必死な訴え・・・これではさすがの橋下徹氏でも「自分の事は嫌いでも賛成票をお願いします!」と、どこかで聞いた台詞を吐くぐらいの大苦戦でした。
・・・なので、私的には仕方がない結果と理解しているのですが、「現状維持」を選択したことが本当に大阪にとって良かったかは一定の時間が必要ですが、恐らくは混迷の始まりとなる予感がします。
せめて、この住民投票が幕末の大塩平八郎のような意義のあるものになれば良いのですがね・・・