こちらも2月の四天王寺さんにて購入の品です。
昨年の骨董市で、今回と同形とみられる硝子のおろし器を見かけたことがありましたが、それは大正のモノということで、少々、お値段的に釣り合わずに見送ったのでした。
・・・で、今回のガラス器・・・大正時代のものとは・・・色の深みや硝子の質感などを比べると流石に見劣りするのですが、まぁ、気泡も入って、そこそこのレトロ感を感じることができるし、何より5百円というプライスが◎・・・おまけに滑らない工夫がしてあったりして、実用に耐える仕様となっておりますしね。(笑)
裏面、もちろん使えます。・・・購入時の泥んこも何のその・・・ガラスって、漂白すると本当に綺麗になりますねぇ。
前述のように、形ち的には大正時代のモノも裏表使用可だったので、同じような雰囲気であったと記憶しているのですが・・・気のせいかなぁ?
また、時代的には、昭和30年代後半から40年代だと勝手に推測しているのですが、どうでしょうか?
PAT. No 254655・・・確か、大正のモノにもこうした「PAT.No」が刻印されておりました。・・・ひょっとして、時代が下った同じ会社の製品である!・・・何てことも・・・可能性としてはアリですね。
硝子のおろし器・・・径141×高36mm