画像は21日の四天王寺さんですが、お彼岸ということでこの混雑でありました。
前述のように・・・って、今頃か!・・・な感じですが、今からが前回の続編です。
前述のように(!)・・・四天王寺の彼岸会というのは、骨董市を楽しみにしている人にとっては残念なことですが、そうした店の出店が少ないのでありました。
・・・なので、私めも時間が余ってしまい、仕方なく(でもないか・・・)、この日は、四天王寺近辺を散策することにしたのでした。 まぁ、こんなことでも無ければ、普段は大阪の名所を巡ろうなんて考えは浮かばないでしょうから、よい機会に違いありません。
四天王寺の有名な石の鳥居を真っ直ぐに・・・谷町筋を越えて、大きな道路でもある逢坂を下ると左に一心寺、さらに進むと安居神社へのショートカットの参道がありますが、今回はスルーして松屋町筋まで下り右折れ・・・すると、安居神社の明治の鳥居が現れるのでした。
少し遠回りでしたが、急な階段を上れば境内に到着です。
・・・とはいえ、安居神社の境内って本当に猫の額のように小さいのですが、真田幸村終焉の地なので我慢我慢。
ここへは2011年12月以来の参拝なのですが、そのときの真田幸村像と今回の画像を比べると、・・・まったく同じ構図で撮っていました。(進歩が無いのかなぁ・・・)
さて、安居神社のすぐ横の坂は天神坂というのですが、今回はこれもスルーしまして隣の清水坂を上り、谷町筋沿いを愛染堂に向かいました。
愛染堂には大阪市最古の建造物の多宝塔があり重要文化財にしていされているのでした。◎
この日は「天王寺七坂を巡る催し」みたいなものがあったのか?・・・ツアーの地図らしきものを持って付近を散策する人が多数でした。
蛇足・・・ちなみに天王寺七坂のうち、個人的には源聖寺坂が一番の好みでおます。また、口縄坂付近に在るという織田作の碑や、藤原家隆の墓所には未だに行けておりませぬ。・・・が、年内には確認する所存なのでした。(了)