あ~ぁ、久しぶりの更新であります。
このところ、骨董市などに行けていないので「ブログねたが無い!無い!」と言っているのでありますが、何気に
「ブログ未アップなガラクタ」を書き出してみると、案外、見つかるものでありますね。ただ、そのぶん興味が失せてしまったモノとか、ちょっと新しくね。・・・なんて感じのモノが多いのは否めませぬが・・・。
・・・で、そうした一番手が珍しくもない
五つ玉の算盤なのでありました。
裏面には地名らしい「津倉」と小原屋という屋号が刻まれています。こうした「五つ玉」がいつまで使用されていたのかは詳しくないのですが、私の小さい頃にはまだ見かけていますので戦後すぐあたりまで使われていたのではないでしょうか?
注 「見かけた」=「使用していた」ではありません。今で言うスケボーみたいにして遊んでいた記憶があるのみです。
上のような業務用?の算盤は見たことがありましたが、このような
「珠算用」と思しき算盤は余り見かけないのではないでしょうか?・・・まぁ、単に私の眼に留まらないだけで、特に珍しくもないモノかもしれませんね。
こちらのカバー内には「住吉○○」というスタンプ印が押されていましたので、珠算の練習用で間違いないと思っています。
五つ玉算盤のもっと古いものは「上2つ、下5つ」のモノらしいのですが、それを探し始めると何時まで経ってもブログにならないので、この2つのみでアップすることにしました。まぁ、「4つ玉」を足してお茶を濁すことも出来ましたが、画像的に良い感じなのでヤメにしました。
小原屋銘の算盤・・・286×102mm
珠算用の算盤・・・384×68mm