この所、WEBブラウザは、IEではなくFirefoxを使用していたのだが、13日にバージョンが1.0から1.04にアップされていたらしい・・・今回は「重要なセキュリティ問題の修正」が含まれている為に、全てのFirefoxユーザにアップデート推奨との事である。
・・・なので、私もアップデートしてみましたが、予想したよりも簡単に出来て安心しました。
個人的には、Firefoxは良いブラウザであると思うが、導入時の「拡張機能」の設定などからは、初心者には少し敷居が高いのではと思っていた。・・・なので、マイナーなアップデートはスルーと決めていたのだが、いくらIEに比べて安全なブラウザと言えども、バグなどは当然発見されるし、それが致命的なもので無いとは限らないのである。そこで、拡張や個人設定などが消える可能性を考慮した上でアップデートに挑戦することにしました。
Firefox導入時の事は、すっかり忘れていたのですが、以前に、DLからインストールまでを参考にした
Firefoxインストールガイドにて確認しながらの作業となりました。・・・ですから、これからFirefoxを導入しようとする方や、私同様にアップデートされる方は一度ご覧になる事をお勧めします。
「個人設定が残っていますので、必ずバックアップしてからインストールしてください。Firefox には、「設定移行ウィザード」というツールが追加されていますが、拡張などを導入した設定はうまく移行できない事象が報告されているからです。ここでは、移行ウィザードを使わずに、新規に個人設定を作成する方法をとり、必要であれば拡張を再度導入します。ブックマークは後から上書きすれば消さずに済みます。」・・・これは先に紹介した「Firefoxインストールガイド」の文章です。私もこれに沿って作業を進めました。
私の場合には、事前に「バージョン1.04」をDLして保存していましたから、プロファイル(個人設定)をバックアップしてから旧バージョンのFirefoxを削除し、新たなものをインストールするという作業となりました。尚、私の環境はWindows XPでのものです。
1.ファイル名を指定して実行・・・「%APPDATA%」を入力→「Application Data」フォルダが表示される。その中の「Mozilla」を開くと「Firefox」フォルダが見つかります。これが「プロファイル」ですので、このファイルをバックアップの為にDドライブなどに移動します。
2.旧バージョンのFirefoxを削除。
3.Firefox1.04をインストール・・・実際の作業は、上記の「インストールガイド」を参考にして下さい。
4.移動していた「プロファイル」を元の場所(「Application Data」の「Mozilla」ファイル)に戻す。その際、新たなプロファイル・フォルダを削除する。
5.再起動し、Firefox1.04の動作を確認する。・・・作業終了となります。
・・・再起動後のFirefoxは、環境設定も以前と変わらずに動作していると思います。一番の心配事でしたが一安心です。何も変わっていませんでした。)「プロファイル」さえバックアップしていれば、次回からのアップデートも簡単に行えるでしょう。
あとがき
ブラウザがIEの時にはセキュリティに神経を使っていましたが、Firefoxは、比較的安全であるとの思い込みから、少しセキュリティ面に関心が薄れていたように思います。しかし、Firefoxも世界で5千万DLしたそうですから、ハッカー達に狙われる可能性も否定できなくなってきたようです。やはり、日ごろから、セキュリティ情報には注意を払う必要を感じました。 ・・・幸い、Mozilla Firefoxでは、フリーソフトであるにも拘らず、日本語サポートも充実していますから安心して利用できますね。