これは、昔々にネットで購入した摺絵印判の鉢なのですが、銅判転写と摺絵の違いこそあれ見込の図柄が鹿背山のモノと酷似しているのでした。…なので、単純に考えれば鹿背山と称しても良いと思うのですが、鹿背山銅判鉢の発売当時、 鹿背山の鉢の類似品が出回っていたとされる事から、どうしても「鹿背山」であるとの確信がなく、紹介を控えていたのでした。
そうした中、先月、日ごろお世話になっている掲示板での知人のHPにて「鹿背山銅板鉢」がアップされていたのでした。…なので、話題性があるタイミングでの正体不明な鉢の登場となった訳です。つまり、皆様のご感想をお聞かせください…ということですね。(願)
底面は「眼鏡底」になっているので古いと言えば古いのかもしれないなぁ…と、いっても明治あたりですけど。
それにしても、こんなに歪みがあって製品的にはどうなのでしょうか?…ひょっとしてサンプル?…などとよい方に考えておりますが…?。
鹿背山っぽい摺絵鉢…径243-255×高87-96×高台径148mm
蛇足…2008.7に鹿背山の銅版鉢3個組をUPしておりました。