W杯はドイツの蛸くんの予想のとおり、スペインの初優勝で終わりましたが、わが国の参議院選挙も直前のマスコミ予想のとおりに民主党の敗北に終わりましたね。
私的には、今回の選挙、当初はあまり関心が無かった…というか、雨後の竹の子のように「新党」が出来るものだから、少々白けてしまったということもありました。まぁ、期待を大きく裏切られたので、
民主党には投票しない!ということだけは決めていましたが、その他は完全なる浮動票状態でありました。
選挙中、民主党菅総理の突然の「消費税」発言によって、あたかも消費税が争点のようになってしまい、個人的に考えるところの、民主党のマニフェストの優先順位が違うんじゃない!(子育て支援などのバラマキなど)…とか、某議員の事務所費問題、自民党さえ真っ青な国会運営の強引さなどといった本来の争点が忘却されることになりましたが、ひょっとして、こうした民主党の悪いイメージを覆い隠す(後出しの)「消費税」発言だったのでしょうかね?…で、結局、選挙民にはこちらのほうが大きく響いての民主党敗戦となったのでしょうか? …またまた衆参のねじれ国会が始まるのだ。
…で、私の投票行動ですが、結果として金曜日に区役所まで出かけて期日前投票を行い、みんなの党に投票しました。何ゆえ?と問われれば…、
「外国人参政権付与」の問題を考えてのことなのでした。この件は、すっかり忘れ去られた争点でしたが、おりしも大阪市では、中国人による入国して直後というタイミングでの大人数の「生活保護費の申請」が受理されていたという問題(事件)が報道され、自身の中で外国人参政権という問題がクローズアップされたのでした。
だって、中国人達が二年ぐらいで日本に帰化し、その介護目的という理由で親戚と称する人たちが大量に入国して、オマケに生活保護まですぐに貰えちゃう!…という事実に驚愕しないわけにはいかないのだ。つまり、いかに日本の入国審査というディフェンスが甘甘で、書式が揃っていたら何でもOK!なんて、外交・安全保障に不備がある国は、世界中探しても日本以外はありませんぜ!
…そんな訳で、前述の外国人参政権を基準として、賛成の民主党、公明党、共産党、社民党を除くと、自民党、みんなの党、国民新党や雨後の竹の子組しか残らないのでありました。…で、自民党にはもう少し反省をしてもらうという考えから、残ったのが「みんなの党」なのでした。
まぁ、あの熱狂した衆院選での政権交代でしたが、民主党の傲慢さがみられただけで、本当に期待外れでした。今回、みんなの党も参議院選で10議席獲得と躍進しましたが、政治は一寸先は闇…どういう連立でことが運ぶのかを慎重に見守らなければならないでしょう。将来、日本にとって怖いことが起きませんように祈るのみです。