前回は外出したことを記事としましたが、その内容のとおり、今年も新年から予定通りにいかずに少々慌てております。
・・・で、なーんも買えなかった反動ではないですが、翌日にいつものリサイクルショップを覗いてみたら「鍋島青磁」と書かれた木箱をみつけました。普段ならいくら安くても新作の花瓶には目を向けないのですが、「鍋島」が気になって一応拝見しましたら、割とまともに作ってありました。何より、プライスも控えめなのがよかったです。(高さ198mmと控えめ)
今回購入の鍋島青磁ですが、家に帰ってから1994年の「太陽」に記事が載っていまして、鍋島青磁の作り方を研究している小笠原長春窯というところで作られたようであります。
なんでもこの青磁を鍋島の13代目が気に入っていたらしく、没後の夫妻はこの青磁の骨壷で眠っていると記事にありました。確かに、骨壷とするには最適な焼き物ではありました。
青磁ってこれまであまり縁が無かったけれど、新作とはいえ、まぁ買ってよかったのかとは思いました。◎。 ちなみに、この青磁は長春窯9代目(父7代、兄8代)の作でありました。